フランシスコ・ザビエル聖師滞麑記念碑

歴史

明治時代に日本最初の仏和辞典を作成したラゲ神父が、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ=ザビエルの功績をたたえて建てた最初の教会は、第二次世界大戦で大半を焼失しました。今では、その石壁がザビエル滞鹿(滞麑)記念碑としてザビエルの胸像とともに公園内に残されています。

地名の由来

1949年にはザビエル渡来400年を記念してローマ法皇の寄付をもとに近代ゴシック建築の教会堂が再建され、1999年には溝口守一氏によりザビエルと薩摩人ヤジロウ、ベルナルドの3人の等身大の像が制作されました。

おすすめポイント

「ザビエル滞鹿記念碑」は、正面に建つザビエル教会の初代石造りの聖堂の一部です。1908年5月にラゲ神父により造られた石造りの聖堂は、第二次世界大戦中の1945年4月の大空襲により破壊されました。 その聖堂入口の壁の一部分です。

住所・アクセス

〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町4

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