歴史
1932年の創業。倉吉にあった大橋旅館の別館として始まりました。 創建時、まだ三朝は温泉街として成立しておらず、大半が農家という状況。戦争がはじまり、全国の旅館は集団疎開の受け入れや病棟の役割を担いますが、旅館大橋は戦時中も旅館として残されていました。1955年頃からの高度経済成長期により好景気は三朝に温泉客を導き、一気に三朝は観光地として名を馳せました。そしてさらに本館・離れ・西離れ・大広間・太鼓橋の5カ所が1997年に国の登録有形文化財に指定されました。
地名の由来
大橋旅館の大橋とはかつて架かっていた宇治橋が由来となっています。
おすすめポイント
三徳川の美しい流れを眺めながら露天風呂に入ることができ、またその横には蒸気にラジウム温泉の源泉を注入した「ホルミシスサウナ」があり、この蒸気を吸うことで、体に負担をかけずに温泉に入っている状態が得られると人気です。そして旅館大橋といえば「現代の名工」に表彰された総料理長が生み出す料理は!味はもちろん盛り付けが美しく名工の名前通りの素晴らしさです。
住所・アクセス
鳥取県東伯郡三朝町三朝302-1