今西家住宅

歴史

戦国時代の構造様式を残す建造物で慶安3年(1650年)に7代目当主今西正盛によって裁判を行うために改築された屋敷であり、住宅で、別名「八つ棟」(やつむね)または「八棟造り」と呼ばれている。また、天正3年(1575年)、織田信長本陣となり、土間をお白州に見立ててお裁きが行われた。

地名の由来

奈良県橿原市の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている今井町にある重要文化財(建造物)で、公益財団法人十市県主今西家保存会により保存維持管理されている。東京大学工学部建築学科による町屋調査を経て、1957年(昭和32年)6月18日に国の重要文化財に指定され、慶安3年(1650年)3月22日の記がある棟札が重要文化財の附(つけたり)指定とされた。

おすすめポイント

外壁を白漆喰塗籠めとし、大棟の両端に段違いに小棟を付け、入母屋造の破風を前後喰違いに見せ、本瓦葺の堂々とした外観を持っており、わが国の民家建築史上貴重な建物である。

住所・アクセス

〒634-0812 奈良県橿原市今井町3丁目9−25

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