歴史
伊藤博文が明治40年(1907)に東京府下荏原郡大井村(現:東京都品川区)に建てたもので、車寄せを持つ玄関の奥に、中庭をはさんで向って右に西洋館、左に書院を配し、さらにその奥に離れ座敷、台所、風呂及び蔵を備えた広大なものでした。
地名の由来
萩市へは往時の面影をよく残す一部の玄関、大広間、離れ座敷の3棟を移築しています。
おすすめポイント
明治時代の宮大工伊藤万作の手によるもので、樹齢約1000年の吉野杉を使った大広間の鏡天井や、離れ座敷の節天井など、非常に意匠に優れています。
住所・アクセス
〒758-0011 山口県萩市大字椿東後小畑1511−1