伊藤博文旧宅

歴史

伊藤博文は、天保12年(1841)熊毛郡束荷村(現在の山口県光市)の農家に生まれました。幼名は利助、のち春輔、そして“博文”と改めました。この旧宅は、木造茅葺き平屋建ての約29坪の小さな家。もとは萩藩の中間 伊藤直右衛門の居宅でしたが、安政元年(1854)に伊藤博文の父・林十蔵が伊藤家の養子となったため、一家をあげて伊藤家に入家。その後、博文が明治元年(1868)に兵庫県知事に赴任するまでの本拠となった家です。

地名の由来

明治元年(1868)博文が28歳で新政府に出仕するまでの14年間ここが生活の本拠となったそうです。

おすすめポイント

居宅各室の大きさは6畳1室、5畳半1室、4畳半1室、3畳3室、2畳1室の7室に玄関土間で、風呂場と便所が屋外にある典型的な下級武士の住宅です。

住所・アクセス

〒758-0011 山口県萩市大字椿東1511ー1

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