名所旧跡の由来・歴史
正面の門、中央の出雲屋敷は、明治29年に建てられた出雲地方の大地主であった江角(えずみ)家の母屋、長屋門を移築したものです。
南に面する大戸口を入ると広い土間に立派なケヤキの大黒柱、また重厚な黒松の梁組が屋敷の風格を物語ります。
建物の南側は、三の間、二の間、書院と座敷が続く三間造りで、書院からは、出雲流庭園が見渡せます。
〒693-0054 島根県出雲市浜町520