歴史
北千住駅とは、東京都足立区千住旭町および千住二丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・東武鉄道・首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)の駅です。北千住駅は日本鉄道土浦線の駅として開業しました。東武鉄道初の路線となる伊勢崎線が当駅 – 久喜駅間で開業し、乗換駅となりました。この後、接続路線は60年以上に渡ってこの2路線であり、常磐線のターミナル駅は上野駅、東武伊勢崎線のターミナル駅は浅草駅で、当駅の乗車人員はこれらの駅よりも少ない状態が続いていましたが、1960年代に入って大きな転換期を迎えます。まず、1962年(昭和37年)5月31日に営団地下鉄日比谷線の駅が開業し、当駅を介して東武伊勢崎線との直通運転を開始した。直通運転開始後は東武伊勢崎線の乗車人員が大幅に増加し、伊勢崎線のターミナル駅としての座を不動のものにしました。さらに、1969年(昭和44年)12月20日には営団地下鉄千代田線の駅が開業し、当駅は4路線が乗り入れる駅となりました。1985年には駅ビル「北千住ウイズ」(現・ルミネ北千住)が開業しました。1997年には東武伊勢崎線・営団地下鉄日比谷線の駅改良工事が竣工。1階ホームが2面4線となりました。東武伊勢崎線の1階下りホームに特急専用ホームを新設。有料特急・急行が全列車停車するようになるなど発展を遂げました。
地名の由来
駅名の由来には、新井図書政次が荒川で千手観音を引き上げたという説や、千葉氏という豪族がこの地に住み「千(葉氏が)住(んでいたから)」という説、8代将軍足利義政の愛人「千寿」にちなんだという説など、諸説存在します。
おすすめポイント
北千住といえば、古きよき下町風情の残る町でありながら、昨今大学が増えたことから若者たちが行き交い、オシャレなお店も増えました。北千住駅西口の駅前には、若者に絶大な人気を誇るショッピングモールがあります。それがこちらの「ルミネ北千住」です。ユナイテッドアローズやビームスなど、20代に人気のファッションブランドが多く入り、おしゃれな若者たちで賑わっています。また、北千住駅西口から徒歩約5分に位置する「北千住 マルイ」は、20~30代の働く男性と女性に人気です。キッズブランドやファミリー層に人気なショップが入店しているため、駅チカということもあり地元の方々からも親しまれています。
住所・アクセス
〒120-0026 東京都足立区千住旭町