歴史
明治25年(1892)、大館市曲田に建てられた教会聖堂。現存するハリストス正教会の聖堂建築の中で、木造平屋建て教会としては日本最古の建築。東京神田のニコライ堂を模した造りで、秋田県の有形文化財に指定されている。
地名の由来
ティト小松神父(函館)が当時管轄していたが、後に当地に居を移し大館・鹿角地方を中心に秋田県北と青森県津軽地方を管轄した。昭和30年代より盛岡正教会管轄となる。
おすすめポイント
教会内部には、明治の聖像画家・山下りんのイコン(聖像画)が収蔵されており、大館市指定有形文化財となっている。
住所・アクセス
〒018-5603 秋田県大館市曲田80−1