歴史
千葉市最古の寺院として、奈良時代の和銅二年(709年)に行基によって建立された。平安末期の永暦元年(1160年)に雷火のため全焼し現境内に堂舎を建立したという説と、大治元年(1126年)に、千葉常重が大椎城から猪鼻城に移った時に建立したという説がある。
地名の由来
この地を訪れた東国巡錫中の行基が十一面観音を安置したのに始まり、聖武天皇の命により千葉寺と称したという。
おすすめポイント
境内にあるイチョウは、目通り8mの大木で、幹の中ほどから多数の乳柱が下がっていて、昭和10年(1935)に県の天然記念物に指定された。
住所・アクセス
〒260-0844 千葉市中央区千葉寺町161〜167