厳島神社

歴史

文化2年(1805年)、佐野孫右ェ門が漁業安全を祈願するために安芸国厳島神社から市杵島姫命の御分霊を勧請したのが創祀。佐野孫右ェ門は、アイヌを使役して漁業や交易を行うために当地に設けられた「クスリ場所(釧路国釧路郡)」の請負人だった。現在の御祭神である金刀比羅大神、秋葉大神、稲荷大神、猿田彦大神、海津見大神も、文化年間(1804年-1818年)から明治初期にかけて釧路に移住した和人が豊漁と航海安全を祈って道外から勧請した神々である。

地名の由来

市杵島姫命、阿寒大神、金刀比羅大神、秋葉大神、稲荷大神、猿田彦大神、海津見大神の7柱を祀る。市杵島姫命は「弁財天」「弁天さま」と称されて親しまれている。阿寒大神は雄阿寒岳と雌阿寒岳を霊峰とする山神で、大山祇神ともされるが、元来はアカンカモイという古くから信仰されたアイヌの神であるという。金刀比羅大神と海津見大神は航海守護と豊漁の神、秋葉大神は遠江国秋葉社から分霊を勧請したもので厄除け開運の神、また稲荷大神とともに商売繁盛の神とされる。猿田彦大神は道祖神。

おすすめポイント

1952(昭和27)年に造営された神明造の拝殿。両脇にある狛犬は1865(元治2)年に作られた。

住所・アクセス

〒085-0842 北海道釧路市米町1丁目3−18

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