名所旧跡の由来・歴史
佐賀県藤津郡太良町と長崎県北高来郡高来町(現・諫早市高来町)の境に位置する。直径4kmにも及ぶ火口の火口壁に連なる山の1つ。
古い火山で、浸食が進み複雑な地形をなし、能古見(のこみ)峡、轟(とどろき)峡などの渓谷が発達した。
全山暖帯樹林に覆われ、シャクナゲ、マンサクなどの植物が多いが、夏のオオキツネノカミソリの群落は見事である。
〒849-1602 佐賀県藤津郡太良町大字多良