歴史
平安時代中期の『延喜式神名帳』には「常陸国鹿嶋郡 大洗礒前薬師菩薩明神社」と記載され、名神大社に列している。 永禄年間(1558年-1570年)には戦乱で荒廃した。 近世に入り元禄3年(1690年)に水戸藩2代藩主・徳川光圀により造営がなされ、3代・綱條の代で現在の本殿・拝殿・随神門が完成した。
地名の由来
『日本文徳天皇実録』によると、斉衡3年(856年)に常陸国鹿島郡の大洗磯前に神が現れたとされる。そして、大己貴命(大奈母知)が大洗に、少彦名命(少比古奈命)が酒列に祀られ、両社の創建となったと伝えられている。
おすすめポイント
二の鳥居の正面の道路を挟んで反対側に神磯の鳥居があります。昭和34年(1959年)にご鎮座1100年の記念事業として建立されました。ご祭神が降臨された場所、そして絶景スポットとして知られています。
住所・アクセス
〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890