天拝山

歴史

大宰府に左遷された菅原道真が自らの無実を訴えるために、何度も登頂して天を拝したという伝記から名づけられた「天拝山」。標高257mの麓には“武蔵寺”があり、その横から登る本道はきれいに整備されており、初心者でも気軽に頂上まで登ることができる。

地名の由来

登山道は開運の道と呼ばれ、道真公が詠んだ和歌を歌碑として1合目から山頂まで建てられている。中腹にある“荒穂神社”を通れば30~40分ほどで山頂に着く。山頂から眺める景色は素晴らしく、連日観光客でにぎわう。山頂には菅公を祭る“天拝神社(菅原神社)”や、その前に菅公が立った岩をして信仰をあつめる“おつま立の岩”なども。

おすすめポイント

登山口側にはしゃくなげ谷があり4月下旬には約200本の石楠花が開花する。周辺には二日市温泉もある。

住所・アクセス

〒818-0052 福岡県筑紫野市大字武藏

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