天狗高原

歴史

日本三大カルスト(四国カルスト、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台)のひとつ、大山脈 四国カルストの東側(高知県側)に位置します。天狗高原の東端に広がる天狗森は標高1,485メートルで、眼下には標高1,000メートル以上の尾根が連なり、石鎚連峰から太平洋まで見渡せます。

地名の由来

四国カルストの東部をなし、西部の愛媛県側の大野ヶ原へ続く。標高1000~1400メートルで、幅1~2キロメートルにわたって石灰岩が溶食を受けて形成されてできたカーレンが散在し、ドリーネもみられる。

おすすめポイント

ススキの草原のほか高山植物も多く、自然休養林がつくられていて、遊歩道も整備されている。西の檮原(ゆすはら)町では牛の放牧も行われている。また、冬季積雪時にはスキーも楽しめる。

住所・アクセス

〒785-0504 高知県高岡郡津野町芳生野

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