安部駅

歴史

鳥取県八頭郡八頭町日下部字徳尾にある、若桜鉄道若桜線の駅。昭和7年2月5日、 鉄道省若桜線の隼駅〜八東駅間の新駅として開業。駅本屋およびプラットホームは開業時(昭和7年)の建築で、国の登録有形文化財。

地名の由来

若桜鉄道では安部駅のほか、若桜駅(駅舎のほか、機関庫、転車台、給水塔などが現存)、隼駅、八東駅、因幡船岡駅、丹比駅、若桜川橋梁、細見川橋梁、岩淵川橋梁、第一八東川橋梁、第二八東川橋梁、第三八東川橋梁などが国の登録有形文化財に指定され、鉄道全体が近代化遺産のような様相を呈しています。

おすすめポイント

昔懐かしいレトロな雰囲気を残す若桜鉄道の安部駅は映画「男はつらいよ」のロケ地にもなった観光スポットです。黒光りする木製の切符売り場や改札が今でも現役で、駅舎と一体化している散髪屋さんが切符を売っています。若桜側のホームには、記念植樹された桜の木が見えます。

住所・アクセス

〒680-0526 鳥取県八頭郡八頭町日下部

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