宝徳寺

歴史

宝徳寺は臨済宗大本山建長寺第73世仏印大光禅師を開山として、桐生地域の領主であった、桐生佐野正綱公の開基により室町時代の宝徳年間(1450年頃)に創建された禅寺です。

地名の由来

当山の場所は桐生城(柄杓山城)の裏側に位置し、名久木の砦の入口を見渡す所にあります。これは城の裏口を護るための要害としてこの場所を選び建てられました。天正元年に桐生佐野家が太田の由良家に滅ぼされると、当山は保護者を失い荒廃してしまいました。しかし地域の人々の力により、再び隆盛となり江戸中期には当山17世の天渓和尚が大本山建長寺186代管長を務めました。

おすすめポイント

本堂の床に映し出される鮮やかな床もみじを見ることができるお寺。また床もみじだけでなく、多彩な御朱印も人気で、境内の可愛らしいお地蔵さまにも癒されます。

住所・アクセス

〒376-0041 群馬県桐生市川内町5丁目1608

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