歴史
平安時代前期の天台宗の僧である慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって貞観2年(860年)に創建したと伝えられている歴史ある寺院です。 寺内には1,015段もの長い石段が続いており、この石段を一歩登るごとに煩悩が消滅するといわれている修行の道でもあります。
地名の由来
「対面岩と対面堂」左手をあてて願いを込めよう! この地方を支配していた狩人の先祖、磐司磐三郎(ばんじばんざぶろう)と開祖、慈覚大師がこの大石の上で会い、動物を殺すのをやめるように悟されたことが、ここに山寺を開くきっかけとなったといわれる石です。
おすすめポイント
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 という松尾芭蕉の句でも知られています。豊かな自然に恵まれ、春・夏・秋・冬、 四季折々の雰囲気を楽しむことができます。
住所・アクセス
〒999-3301 山形県山形市山寺4456−1