室生犀星文学碑

歴史

金沢の三文豪の1人・室生犀星は犀川をこよなく愛しました。犀川大橋を上流へ向うと、流し雛を型どった赤御影石の犀星詩碑があります。春にはその頭上をあんずの花で飾る犀星自筆の碑面には「小景異情」の一節あんずの詩が刻まれています。

地名の由来

設計は、東宮御所や帝国劇場、ホテルオークラ東京の旧本館メインロビー等を手がけた金沢出身の建築家谷口吉郎氏によるものです。

おすすめポイント

室生犀星は金沢に生まれ、大正から昭和にわたり叙情的な詩人として活躍した。流し雛をかたどった碑には「あんずよ花着け地ぞ早に輝け、あんずよ花着けあんずよ燃えよ」と刻まれている。

住所・アクセス

〒920-0975 石川県金沢市中川除町 犀川河畔

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