山手八番館

歴史

明治後期にサンセン氏の自邸として建設された洋館です。チューダー様式を模した外観が個性的で、館内には彫刻の三大巨匠であるロダン、ブールデル、ベルナールの傑作をはじめとした西洋と東洋の彫刻を中心とする美術品が所狭しと飾られています。

地名の由来

宗教美術からロダン、ルノワールといった貴重な美術品が数多く展示されている洋館ですが、書斎の入り口には2つの椅子が置かれており(説明によると向かって右側が女性用、左側が男性用)、その椅子に座って願い事をすると願いが叶うといわれています。

おすすめポイント

1階には、ピカソに影響を与えたとされるアフリカの「マコンデ彫刻」や、座ると願いが叶うとされているこの家のパワースポット「サターンの椅子」があります。2階にはガンダーラの仏像や、ツタンカーメンのランプなどがあり、不思議な雰囲気を楽しめます。

住所・アクセス

〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町2丁目20−7

関連記事

  1. 中村家住宅

  2. 旧遠山家民俗館

  3. 曽木発電所遺構

  4. 国指定重要文化財 岩瀬家

  5. 城下町佐伯国木田独歩館

  6. 丸山変電所跡