歴史
寛永12年(1635年)幕府により、灯明台が現在の御前崎灯台の場所に建てられ「見尾火(みおび)灯明台」と呼ばれていた。構造は、高さが2.8mで3.6m四方の小さなもので、 海上から見える三面を油障子で囲み、中央に油灯をおいた。灯明番として村民が2人づつ交代で賦役に出て いたので人夫賃は要せず、油代と障子張紙代が幕府から支給されていた。
地名の由来
静岡県御前崎市御前崎に立つ灯台。日本の近代化産業遺産、日本の灯台50選に選ばれているほか、歴史的・文化的価値の高さから、Aランクの保存灯台に指定されている。なお地名は「御前崎(おまえざき)」だが、灯台名は「御前埼(おまえさき)」である。
おすすめポイント
御前崎のシンボル。設計監督は英国人技師R・Hブラントン氏で明治7年5月1日に初点灯されました。夜は22時までライトアップされています。
住所・アクセス
〒437-1621 静岡県御前崎市御前崎1581