御座石神社

歴史

御座石神社(ござのいしじんじゃ)は、1650年(慶安3年)、時の秋田藩主・佐竹義隆公が田沢湖を訪れた際、湖畔にあった石に腰かけて休んだことに由来する。白色と灰色が銀色が支配する真冬の田沢湖にあって、非常に目を引く朱塗りの鳥居が湖畔に立ち、そのそばには、1本の木から7種類の木が生えたという「七色木なないろぎ」や、辰子が美を願って口にし、龍になったといわれる「潟頭の霊泉」、辰子が自身の姿を映し見たという「鏡石」などがある。真冬は参道や社殿は降り積もった雪に覆われているが、境内はこじんまりとしていながらも、目の前にある田沢湖の美しさとあいまって、清らかな美しさを放っている。

地名の由来

御座石神社という社名は、慶安3年(1650年)に秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来します。

おすすめポイント

湖にせり出すように作られた大きな朱色の鳥居はとても美しく、周囲には雨乞石や不思議な七種木、潟頭の霊泉もあります。

住所・アクセス

〒014-0602 秋田県仙北市西木町桧木内相内潟1

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