志賀直哉旧居

歴史

奈良市内でも資産家や文化人が数多く住まうことでも知られる高畑エリアの家並みの中にある歴史的建造物(国登録有形文化財・奈良県指定文化財)で、その名の通り、日本を代表する文学作家として「暗夜行路」「城の崎にて」など多数の美しい作品を残した「志賀直哉」氏がかつて住んでいた住居となっています。

地名の由来

大正14年(1925年)、 京都・ 山科から奈良・幸町に居を移した志賀直哉は幸町の借家で4年間を過ごした後、この上高畑町に宅地を求めます。自ら設計の筆を執り、友人の画家・浜田葆光に紹介を受けた京都の数寄屋大工の棟梁・下島松之助に邸宅の建築を依頼しました。

おすすめポイント

建物自体が昭和初期のモダンな意匠と数寄屋建築の美しさの両方を折衷させたユニークかつ貴重な建築物となっており、二階部分からは若草山方面や奈良公園一帯を眺める美しい風景を味わえるようになっているほか、室内の調度品や家具も歴史を感じさせる佇まいを見せており、文学に関心のない方でも「近代建築」の美しさを体感して頂けるようになっています。

住所・アクセス

〒630-8301 奈良県奈良市高畑町

関連記事

  1. 倉吉淀屋

  2. 旧黒木家住宅

  3. 笹畝坑道

  4. 近習詰所

  5. 宮崎県庁

  6. 大瀬の館