戸定邸

歴史

水戸藩最後(11代)の藩主であった徳川昭武が造った別邸。国の重要文化財であり、指定名称は旧徳川家住宅松戸戸定邸。庭園は旧徳川昭武庭園(戸定邸庭園)として国の名勝に指定されている。関東の富士見百景に選定されている。

地名の由来

木造平屋一部2階建、延床面積725平方メートル、9棟の建物に23の部屋があり、うち8棟が重要文化財である。台所棟の一部と内蔵が二階建てであるほかは、全て一階建てで、屋根は桟瓦葺きである。また、下屋・渡廊下、附属の便所などは銅板葺きである。

おすすめポイント

国の名勝に指定されている「戸定邸庭園」の東屋庭園エリアでは、ソメイヨシノをはじめ、エドヒガンやヤマザクラ、オオシマザクラ、カンヒザクラなど数種類の桜が楽しめる。

住所・アクセス

〒271-0092 千葉県松戸市松戸 字戸定642番1

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