歴史
1882(明治15)年10月10日、永代橋際(現在の日本橋箱崎町)の旧北海道開拓使(1869<明治2>年7月設置~1882年2月廃止)物産売捌所の建物を本店として開業しました。
地名の由来
本店新築にあたり選んだ場所「東京の中央部」は、現在の本店がある日本橋本石町(当時の日本橋区本町・本両替町)でした。五街道の起点で、交通・商業の中心地であった日本橋には、当時、駿河町の三井銀行、兜町の第一国立銀行をはじめ、多くの金融機関が集まっていました。また、常磐橋を渡ると印刷局をはじめとする官庁街が広がっていました。
おすすめポイント
古典主義建築の外観には秩序と威厳が表現されており、中庭の1階の列柱にはドリス式の様式が、正面・中庭・西面の2階から3階を貫く双柱にはコリント式の様式が見られるほか、正面中央にはドーム(丸屋根)を冠しています。
住所・アクセス
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町2丁目1−1