旧トーマス邸

歴史

風見鶏の館(旧トーマス住宅)は、明治42年(1909年)頃にドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の自邸として建てられました。建物の設計に当ったのは、ドイツ人の建築家ゲオルグ・デ・ラランデ。レンガの外壁と尖塔の風見鶏は、北野異人館のシンボルとして人々に愛されています。

地名の由来

昭和58年12月より昭和60年3月にかけて本格的な保存修理を行い、復原できる箇所は可能な限り元の姿に戻しています。現在は国の重要文化財に指定されています。

おすすめポイント

建物の中は、「アール・ヌーヴォー」を感じさせる装飾が、細かなところにまで施され、その全てを見学することができます。国の重要文化財に指定され、異国情緒溢れる神戸の街の歴史を、間近で感じることができる施設です。

住所・アクセス

〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町3丁目13−3

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