江津湖

歴史

江津湖は、つながる二つの湖、上江津湖(かみえづこ)と下江津湖(しもえづこ)からなっています。長さは2.5km、周囲6km、水面の面積は約50ヘクタール。一日の湧水量は40万トンです。交通量の多いバイパスや電車通りがすぐ側を通りながら、その豊かな水に貴重な植物や野鳥が育まれ、「水の都熊本市」を実感できる場となっています。

地名の由来

代表的な植物としては、江戸時代に細川藩から幕府への献上品として使われていた、現在は絶滅危惧種に指定されている「スイゼンジノリ」のほか、九州ではこの江津湖だけに分布する、同じく絶滅危惧種の水草「ヒメバイカモ」などが有名です。

おすすめポイント

野鳥では、カワセミ、熊本市の鳥であるシジュウカラ、サギ類やコゲラ、クイナ科のバンなどがいます。また、カモなどが冬鳥としてやって来ます。周囲には図書館や体育館、動植物園などもあり、散策やジョギングなど、熊本市民の憩いの場でもあります。

住所・アクセス

〒862-0909 熊本県熊本市東区湖東3丁目11−8

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