泉布観

歴史

国道を挟んで大阪造幣局と隣接する泉布観は、明治4年(1871)、創業当初の造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建てられた。設計は明治初期の日本の洋風建築に大きな業績を残した英国人技師・ウォートルス。

地名の由来

「泉布」は貨幣、「観」は館を意味し、明治天皇が自ら命名したもの。国指定重要文化財。

おすすめポイント

白い漆喰塗りの壁が美しい2階建ての建物は総煉瓦造りで、周囲にべランダを巡らせた「ヴェランダ・コロニアル」様式。室内は天井が高く、暖炉やシャンデリアなど優雅な装飾が施されている。

住所・アクセス

〒530-0042 大阪府大阪市北区天満橋1丁目1−1

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