歴史
湯田中温泉 よろずやとは、湯田中温泉は別名「養遐齢(ようかれい)」と呼ばれており、遐齢とは長命長寿のこと。したがってこの温泉は、長寿、心を癒やす、傷を癒やすという効能があるといいます。湯主一條がある宮城県の鎌先温泉は600年の歴史を持つ老舗で、600年前、一人の農夫が鎌の先で岩角をかき分けたところ、もくもくと白煙を噴きながら温泉がわいたと言い伝えられています。「鎌先」とはその故事に由来する地名です。 湯主一條の始まりは1560年ごろ、今川義元が桶狭間の戦で織田信長に敗れた際、義元の配下にあった一條長吉がここで湯治をしたところ、すぐに傷が癒えたので、長吉は弓矢を捨てて宿を開きました。
地名の由来
鎌先温泉は、1428年、農夫が”鎌の先で温泉を掘り当てた” のが由来で、鎌先温泉という呼び名が付きました。
おすすめポイント
数ある浴場の中でも、有形文化財に登録されており、浴場に入ると光にあたり青く輝いているお湯と、純木造伽藍建築の雄大さ、そして窓の外に見える木々の緑が、目に飛び込み、歴史と伝統を感じながら癒しの空間でくつろぐことができます。
住所・アクセス
長野県下高井郡山ノ内町平穏3137