片倉館

歴史

大正から昭和の初期に日本における輸出総額の約4割が絹製品であった当時、シルクエンペラーと称された片倉財閥により地域住民に厚生と社交の場を供するため1928年(昭和3年)に竣工、それを運営する(財)片倉館が1929年(昭和4年)に設立されました。

地名の由来

片倉財閥の代表者で片倉製糸紡績株式会社社長の二代片倉兼太郎が、創業50周年を記念して建てたもの。 彼は欧米の視察旅行を行った際に、先進諸国では文化福祉施設が充実していることに感銘を受け、帰国後、諏訪に文化福祉施設を作りたいと切望。

おすすめポイント

浴場棟と会館棟に分かれていますが、駐車場を挟んだ隣には諏訪市美術館もあります。国の重要文化財に指定されており、レトロ感漂う見た目が印象的です。大ヒットした映画、テルマエ・ロマエⅡのロケ地になった事でも有名です。

住所・アクセス

〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り4丁目1−9

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