歴史
牟岐小学校前の安政南海地震碑の横に、昭和南海地震碑があります。地震から30周年にあたる昭和53年(1978)12月21日に建立されています。
地名の由来
碑文「昭和21年(1946)12月21日午前4時19分32秒に発生した南海地震とそれに伴う津波は、牟岐町にとって92年前の安政の津波以来の災害となり、敗戦の痛手から立ち直ろうとしていた町民を、さらにうちのめす結果となった。このため54人の人命が奪わるなどの大被害を受けた。瞬時にして荒廃の町と化したその痛ましい記録を刻み、犠牲になられた人たちの御霊を慰め、町民の後世への教訓とする。」
おすすめポイント
地域における文化遺産として、あるいは防災教育の教材として後世に伝え活用を図っていくべきものとして評価されています。
住所・アクセス
〒775-0006 徳島県海部郡牟岐町大字中村本村10−1