瑞巌寺

歴史

瑞巌寺は正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、現在は臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院です。9世紀初頭、比叡山延暦寺第3代座主・慈覚大師円仁によって開創された天台宗延福寺がその前身であると伝わっています。後には、平泉を拠点として東北一帯を支配した奥州藤原氏も延福寺を保護しました。藤原氏の滅亡後は鎌倉幕府が庇護者となりましたが、13世紀中頃、幕府執権・北条時頼公が法身性西禅師を開山として臨済宗建長寺派への改宗を行い、寺名も円福寺と改めています。

地名の由来

慶長13年(1608)に鋳造された大鐘には、「山を号して松島と曰い、寺を名づけて瑞岩(巌)と曰う」という一文を見ることができます。 これが「瑞巌寺」という呼称の初出で、以後、正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」としました。

おすすめポイント

国宝指定の本堂に入ると、まず目に飛び込んでくるのが「室中孔雀の間」。襖絵や欄間、彫刻等をきらびやかな金箔で飾られ、豪華絢爛な桃山文化を表しています。手掛けたのは仙台藩最初のお抱え絵師、狩野派の画家である佐久間修理といわれています。仏間には、本尊・聖観世音菩薩立像、本尊左手に政宗公の位牌、右手に二代忠宗公の位牌が安置されています。

住所・アクセス

〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内91

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