肥土山農村歌舞伎舞台

歴史

この舞台は離宮八幡神社の境内にあります。間口17.10m、奥行8.82m、寄棟造り、茅葺、本瓦葺下屋付で、島内舞台の代表をなす建物です。現在の舞台は明治29年に台風で倒壊したのを、明治33年に元の舞台より大きくして復興しました。これが5度目の舞台だと言います。

地名の由来

貞享3年(1686)蛙子池の完成を祝って、仮小屋を建てて芝居をしたのが、肥土山歌舞伎のはじまりだと言われています。それ以来、神社への奉納歌舞伎が上演されて来ました。舞台のほかに舞台寄り、神社寄り高座(見物席)2棟、衣装蔵1棟と桟敷も指定されています。

おすすめポイント

花道、廻り舞台、迫り上り、奈落、葡萄棚、天井、化粧部屋、楽屋、大夫座などすべて歌舞伎舞台の模式的なものが揃っています。

住所・アクセス

〒761-4151 香川県小豆郡土庄町 肥土山甲2303

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