歴史
保延元年(西暦1135年)崇徳天皇の御代、融通念仏宗開祖、良忍上人がこの地に着き、ここは神霊の宿る処と里人に伝え、海上安全を祈念して奉られたのが起源であり、北海道最古の神社と云われております。
地名の由来
北海道最古の神社で、その名前のとおり船や航海の安全を守護する神社。 崇徳天皇の時代、保延元年(1135)融通念仏宗開祖、良忍上人という高僧がこの地に着き「この処は、神霊の宿るところ」と里人に言い伝えた。 本州と北海道に渡る津軽海峡は海流が激しいため海難事故が多く、海上安全を願って神社を祭ったという。
おすすめポイント
潮流の神「塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)」、海をつかさどる神「大綿津見神(おおわたつみのかみ)」、八方除、厄除、病気平癒の神「須佐之男神(すさのおのかみ)」。漁業や船舶の関係者や、受験生、就職活動中の学生などが参拝に訪れます。社務所では、船の舵の絵が織り込まれたお守り「舵守」があり、海上航路、道路交通、そして進路を守護する御祭神のご利益があるといわれます。
住所・アクセス
〒040-0054 北海道函館市元町7−7−2 船魂神社