若草山

歴史

奈良公園内にある標高342m、広さは約33ヘクタールの芝生で覆われたなだらかな山。3つの山が重なっていることから「三笠山」ともいわれています。

地名の由来

現在の若草山は草山ですが、奈良時代には隣の春日山と同じように樹木が生えていたようです。鎌倉時代の記録には、農民が新春に野焼きを行った記述があり、この頃には今のような草山になっていたようです。

おすすめポイント

春日大社ではどんと焼きにあたる「春日の大どんと」が行われ、ここから御神火をもらいうけます。御神火は、聖火行列によって野上神社に運ばれ、山焼き行事の無事を祈願する祭礼が執り行われます。

住所・アクセス

〒630-8211 奈良県奈良市雑司町

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