荒城の月碑

歴史

名曲「荒城の月」が鶴ヶ城と青葉城をモチーフに作詞されたことは土井晩翠氏を招いた、音楽祭であきらかになった。時は昭和21年のことである。翌年、有志により詩碑建設会が設立され、同年6月5日土井晩翠夫妻を招いた盛大な除幕式が行われた。 この詩碑には、晩翠氏直筆による荒城の月1番~4番までの歌詞が記されている。

地名の由来

明治31年に28歳の土井晩翠は東京音楽学校の求めに応じて「荒城の月」を作曲した。その際、第二高等学校在学中に訪ねた会津若松城址を詩材とし、仙台青葉城でも稿を練ったという。「荒城の月碑」は、鶴ヶ城、青葉城の他、作曲者滝廉太郎の故郷大分県竹田城址の三ヶ所にある。

おすすめポイント

住所・アクセス

〒965-0809 福島県会津若松市城南町3−74

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