蔵王連峰

歴史

東北地方の中央を南北に連なる奥羽山脈の中にあって、宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する連峰。奥羽山脈において時と場所を移しながら次々と繰り返された火山活動によって形成された複合火山群である。

地名の由来

蔵王連峰は山々の集まりの総称であり、蔵王山という単独峰があるわけではない。蔵王連峰の中で、宮城県側の部分が「宮城蔵王」、山形県側の部分が「山形蔵王」とも呼ばれる。また、蔵王連峰を北蔵王、南蔵王の二つに分ける区分や、御釜などがある部分を中央蔵王として、その東西南北を東蔵王、西蔵王、南蔵王、北蔵王の五つに区分する見方もある。 蔵王山の名称は、蔵王権現がこの山に祀られた事に由来する。

おすすめポイント

蔵王観光のシンボルともいえる「御釜(おかま)」は、蔵王馬の背と五色岳の中間に位置する円形火口湖。天候などの条件によってエメラルドクリーン調や瑠璃色調と、5色に変化することから“五色沼”とも呼ばれています。

住所・アクセス

〒990-0001 山形県山形市蔵王

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