観音山慈眼院(高崎観音)

歴史

昭和11年に高崎白衣大観音像が建立。観音様を宗教的にお守りするお寺が必要だということで、昭和16年に高野山から『慈眼院』がやってきます。『慈眼院』も観音様(聖観世音菩薩)を本尊としておりまして、名前や銘のない仏像ですが『由比ヶ浜の漁師さんが漁をしているときに網に掛かった仏像だ』という言い伝えが残されています」

地名の由来

高崎の実業家井上保三郎翁は、高崎十五連隊の戦没者の霊を慰め、世の中に観世音菩薩の慈悲の光明を降り注ぎたいと念じ、さらに高崎の発展を願って、古来観音に縁の深い観音山頂に高崎白衣大観音を建立されたのです。

おすすめポイント

観音像は平成10(1998)年に「たかさき都市景観賞」受賞、平成12(2000)年には国の「登録有形文化財」に指定されました。

住所・アクセス

〒370-0864 群馬県高崎市石原町2710−1

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