起雲閣

歴史

表門は、1919(大正8)年に創建され、薬医門(やくいもん)とよばれる造りになっています。薬医門は、鎌倉時代末期・室町時代初期の武家または公家の屋敷などに現れた門形式のひとつで、後に城郭や寺社などにも使われるようになりました。

地名の由来

市街地とは思えない緑豊かな庭園。日本家屋の美しさをとどめる本館(和館)と離れ日本、中国、欧州などの装飾や様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館。優美な気品を醸し出すこれらの施設は、歴史的・文化的遺産として未来に継承されます。

おすすめポイント

日本を代表する多くの文豪に愛された邸宅。日本の伝統的な建築様式の残る本館と離れ、外国の様式が融合された独特な洋館に、緑豊かな庭園など、優雅で気品に溢れる建物の美を楽しめます。大正時代に別荘として建てられたのち旅館となり、2000年に熱海市の所有となって人々に公開されました。

住所・アクセス

〒413-0022 静岡県熱海市昭和町4−2

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