軽井沢高原教会

軽井沢高原教会

出典:mi-casa.net

歴史

軽井沢高原教会とは、1921年(大正10年)に材木小屋で始まった「芸術自由教育講習会」が原点となり誕生した教会です。1886年(明治19年)、イギリス人宣教師のアレキサンダー・クロフト・ショーが軽井沢を訪れ、この地に別荘を建てました。その後、魅力を聞いた宣教師仲間などの外国人が訪れるようになり、軽井沢でキリスト教が根付き信仰が広まったとされています。前身であった質素な講堂に、キリスト教思想家である内村鑑三をはじめ、詩人の北原白秋、小説家の島崎藤村ら当時を代表する文化人が集い、語り、学ぶ場所でした。その中で「遊ぶことも善なり、遊びもまた学びなり」というひとつの理念が生まれました。何事においても慎みが求められた時代でしたが、芸術自由教育講習会は、感じたことを感じたままに表現し、自由に討論できる空間でした。その後、内村鑑三はこの場所を「星野遊学堂」と名付け、思想や宗教に囚われず、心から交流し合える布教の場としました。思想や宗教の別なく、心の交流の場になることを願った内村鑑三の想いが人々に受け継がれ、1974年(昭和49年)には軽井沢で初めて、キリスト教信者以外の挙式を受け入れました。この場所で生まれた理念は風化することなく、今もなお、この教会で生き続けています。

地名の由来

第二次世界大戦後、「星野遊学堂」から「軽井沢高原教会」に改名をしました。しかしながら、原点となった「星野遊学堂」の木の看板は、現在も変わらず建物の正面に掲げられています。

おすすめポイント

豊かな自然に囲まれた森の中にある木造りの教会。特徴的な三角屋根や祭壇へ続く大理石のヴァージンロードはとても神秘的です。夏の夜には、教会周辺がキャンドルの光に包まれる幻想的なイベントが開催されています。昔、避暑地として軽井沢を訪れた宣教師たちがランタンの灯りで街を照らしたという風習が元となっています。また、冬の夜にはクリスマスイルミネーションが灯り、ゴスペルやハープのコンサートが行われます。1年を通して、多くの人々が教会を訪れています。

住所・アクセス

〒389-0195 長野県軽井沢町星野

■新幹線「あさま」の場合

東京駅 - 軽井沢駅約1時間10分

長野駅 - 軽井沢駅約30分

高崎駅 - 軽井沢駅約15分

軽井沢駅 - 教会タクシー15分

中軽井沢駅 - 教会タクシー5分

■車の場合

関東方面から上信越自動車道 小諸ICより25分(浅間サンライン経由)

長野方面から上信越自動車道 碓氷軽井沢ICより20分

名古屋/関西方面から中央自動車道 岡谷JCT → 長野自動車道 更埴JCT→上信越自動車道 小諸ICより25分(浅間サンライン経由)

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