雲巌寺

歴史

雲巌寺は、平安時代後期の大治年間(1126年-1131年間)に初叟元(しょ そうげん)和尚によって那須12郷の一つである山田郷須佐木村の奥の霊気漂う理想的な場所に旧仏教系寺院として開山されたという。

地名の由来

開山当時は、博多の聖福寺、越前の永平寺、紀州由良の興国寺と共に禅の四大道場といわれた。

おすすめポイント

境内に俳人松尾芭蕉の歌碑(関連情報を参照)が建てられているが、これは松尾芭蕉が禅の師匠であった仏頂和尚(ぶっちょうおしょう)を偲び、師が修行したこの地を訪れた様子を紀行文「おくのほそ道」に記したことにちなむ。

住所・アクセス

〒324-0213 栃木県大田原市雲岩寺27

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