歴史
伊予長浜の港から北へ13.5km、伊予灘に浮かぶ最高標高91.5mの島。年々過疎が進んでおり島民は10数名、それに反して猫の数は100匹以上に増える傾向にあり、餌に群がる猫の姿がネット上に公開されたことで「猫の島」として脚光を浴びている。
地名の由来
古くは「沖の水無瀬(みなせ)」「馬島」と呼ばれ、江戸時代には大洲藩の放牧場として利用されていた。定住は寛永16年(1639)、播州坂越村(現在の兵庫県赤穂市)の与七郎が16戸の家族を引き連れて移り住んだのが始まりだと言われている。イワシの漁場を求めての移住だった。
おすすめポイント
「青島の盆踊り」は8月13日に「大漁踊り」、14日には赤穂四十七士の衣装や小道具を身に着けて踊る「亡者踊り」が催される。300年の歴史があり県指定文化財。
住所・アクセス
〒799-3470 愛媛県大洲市長浜町青島