龍興寺(福島県 大沼郡会津美里町)

歴史

848年(嘉承元年)慈覚大師円仁の開山と伝えられている。徳川家康のブレーンとして権勢をふるった天海大僧正が得度した寺ともいわれており、境内には天海の両親のものと思われる墓も存在している。

地名の由来

正式には「天台宗・道樹山龍興寺玉泉院華芳坊」といい、慈覚大師が唐に渡った時、揚州にある龍興寺に行ったが、その地形が会津の高田とよく似ていたところから、同じ寺名の「龍興寺」と名付けたと言い伝えられています。

おすすめポイント

寺には現在、国宝・一字蓮台法華経開結や福島県指定重要文化財・絹本著色両界曼陀羅などの文化財が保存されている。一字蓮台法華経開結は、法華経に経文の一文字を一仏と見立てて蓮台の上に乗せるように書写した装飾経である。

住所・アクセス

〒969-6266 福島県大沼郡会津美里町龍興寺北甲2222−3

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